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1年定期は1.10%が上位に!【預金ナビ通信 2026年3月号】

2026年3月は、金利比較だけでなく、お金の置き場所そのものを見直しやすい月です。4月に向けて新生活や異動などで家計の出入りが読みにくくなりやすいうえ、電気・ガス料金支援は3月使用分で補助単価が1〜2月使用分より縮小します。

地域や契約内容で影響は異なりますが、固定費がやや増えやすい月と考えると、資金を定期預金に寄せすぎず、すぐ使うお金は普通預金で確保しておく視点も大切です。今月の預金金利と個人向け国債の動きを、前月比とあわせてダイジェストでお伝えします!

普通預金は0.75%が首位、0.70%が続く

今月は、普通預金の高水準が大きく崩れていない一方で、年度替わり前の支出に備えて流動性を見直したいタイミングでもあります。

3月使用分の電気・ガス料金支援は1〜2月使用分より補助単価が小さく、家計の固定費はやや戻りやすい構図です。こうした月は、しばらく使わない資金だけを定期預金に回し、生活費や予備費は普通預金に多めに置く考え方がオススメです。

それでは具体的にランキングを見てみましょう。

順位 銀行名 利率 備考
1位 あおぞら銀行 Bank支店 0.75% 100万円まで。100万円超は0.50%
2位タイ 島根銀行 スマートフォン支店 0.70% 条件なし
2位タイ 東京スター銀行 0.70% 給与または年金受取口座指定が条件
4位 Habitto(GMOあおぞらネット銀行 ハビト支店) 0.60% 100万円まで。100万円超は0.30%
5位タイ SBI新生銀行 0.50% SBI証券連携預金
5位タイ みんなの銀行 0.50% 条件なし

普通預金は、上位の顔ぶれに大きな変化はありませんでした。最上位は、100万円まで年0.75%のあおぞら銀行 Bank支店です。100万円を超える部分は年0.50%となるため、預け入れ額によって受取利息は変わります。

続いて、島根銀行 スマートフォン支店は条件なしで年0.70%、東京スター銀行は給与または年金受取口座の指定で年0.70%です。東京スター銀行は条件付きですが、前月から水準は変わっていません。

その下では、Habitto(GMOあおぞらネット銀行 ハビト支店)が100万円まで年0.60%でした。100万円を超える部分は年0.30%になるため、残高が大きい場合は注意が必要です。

5位タイには、SBI新生銀行とみんなの銀行が年0.50%で並びました。SBI新生銀行はSBI証券連携預金、みんなの銀行は条件なしでの水準です。

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1年定期は1.10%が首位、1.00%台が続く

定期預金(1年もの)は、東京スター銀行が年1.10%となり、前月掲載値の年0.70%から上昇しました。インターネット限定かつ50万円以上という条件はありますが、今月の上位水準です。

順位 銀行名 利率 備考
1位 東京スター銀行 1.10% インターネット限定、50万円以上
2位 UI銀行 1.05% 1,000万円以上。1,000万円未満は1.00%
3位 徳島大正銀行 とくぎんネット支店 1.00% 300万円まで。超過分は0.80%
4位 あおぞら銀行 Bank支店 0.90% 条件なし
5位タイ オリックス銀行 0.85% 条件なし
5位タイ SBI新生銀行 0.85% 30万円以上
5位タイ ソニー銀行 0.85% 条件なし

UI銀行は1,000万円未満で年1.00%、1,000万円以上で年1.05%と前月から変わっていません。徳島大正銀行 とくぎんネット支店も、300万円まで年1.00%、超過分は年0.80%で、大きな変化はありませんでした。

その次の水準では、あおぞら銀行 Bank支店が年0.90%、オリックス銀行とSBI新生銀行、ソニー銀行が年0.85%です。このうちソニー銀行は、前月掲載値の年1.00%から年0.85%へ低下しました。

一方、auじぶん銀行は前月掲載値の年1.05%から年0.41%へ低下しています。前月掲載値はキャンペーン水準でしたが、今月は通常金利ベースでの比較になりました。ローソン銀行は年0.60%へ上昇しているものの、上位陣との開きは残っています。

今月の定期預金は、横ばいの銀行も多い一方で、一部のキャンペーン終了や金利改定によって順位が入れ替わりました。見た目の金利だけでなく、最低預入額やインターネット限定などの条件も合わせて確認しておきたい月です。

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個人向け国債は1.40%で前月比低下

個人向け国債 変動10年の3月募集分は年1.40%でした。前月の2月募集分は年1.48%だったため、前月比では低下です。

それでも1%台は維持しており、元本保証を重視する選択肢としての位置づけに大きな変化はありません。預金金利と比べると、普通預金よりは高め、上位の1年定期とは比較対象になる水準です。

個人向け国債は、預金のように途中で自由に使いやすい商品ではない一方、条件付き金利ではない点は確認しやすい材料です。前月より下がったことは正直に押さえつつ、低リスク運用の候補としては引き続き比較対象に入るでしょう。

最新の金利推移をグラフで見たい方は、以下のリンクよりどうぞ。

個人向け国債変動10年の利率の推移を詳しく見る

まとめ

2026年3月は、普通預金では横ばいが中心で、定期預金では一部の順位入れ替えが見られました。

加えて、年度替わり前で支出が増えやすく、電気・ガス料金支援も3月使用分で縮小するため、生活費や予備費まで定期預金に回しすぎない見直しがしやすい月でもあります。

すぐ使うお金は普通預金、半年以上動かさない資金は1年定期や個人向け国債というように、置き場所を分けながら今の金利水準を落ち着いて見比べていくのがよさそうです。

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