普通預金0.70%が台頭、変動10年は1.39%へ【預金ナビ通信 2026年1月号】
2026年のスタートは、低リスク派にうれしい「金利の底上げ」を感じる動きが続いています。
普通預金では“使うお金”の置き場として魅力が増し、定期預金(1年)もキャンペーンや特別金利で選択肢が広がりました。さらに個人向け国債・変動10年も上昇基調で、堅実に増やしたい人ほど目が離せません。
1/10時点の最新状況を、普通預金・定期預金・国債の順にダイジェストでお伝えします!

目次
普通預金は0.70%が新主役
1/10時点の普通預金は、上位が大きく動きました。とくに0.70%クラスが登場し、「預け先の見直し」をする価値が高い月です。
| 順位 | 銀行 | 金利(年・税引前) | 補足 |
|---|---|---|---|
| 1 | 島根銀行 スマートフォン支店 | 0.70% | 条件がシンプルで注目。上限の明記なし |
| 1 | 東京スター銀行(スターワン口座) | 0.70% | 給与・年金受取口座の指定で優遇。上限の明記なし |
| 3 | あおぞら銀行 BANK支店 | 0.50% | 100万円まで(超過分は年0.35%。) |
| 3 | Habitto(GMOあおぞらネット銀行 ハビト支店) | 0.50% | 100万円まで(超過分は年0.20%) |
| 3 | SBI新生銀行(SBIハイパー預金) | 0.50% | SBI証券との連携型。上限の明記なし |
前月(12月号)と比べると、島根銀行と東京スター銀行が0.70%へ伸びたことで、普通預金の「最高水準」が一段上がりました。一方、あおぞら銀行BANK支店やHabittoは高金利でも100万円までの上限があるため、まとまった金額を置く場合は「上限超過分の金利」まで含めて判断するのが安心です。
他の銀行も含めた最新情報を詳しく見ていきたい方は、預金ナビが提供する「オススメ普通預金口座シミュレーター」がオススメです。自分が許容できる条件を入力すると自分に最適な銀行が分かるので、是非試してみてください。
定期預金1年は1.05%維持と1.00%台拡大
定期預金(1年もの)は、引き続き1.05%がトップ水準。加えて、1.00%台の選択肢が増えて「攻めすぎずに増やす」道筋が立てやすくなりました。
| 順位 | 銀行 | 金利(年・税引前) | 補足 |
|---|---|---|---|
| 1 | auじぶん銀行(1年・特別金利) | 1.05% | 期間限定の特別金利が継続 |
| 2 | UI銀行(大口定期・1,000万円以上) | 1.05% | 預入額1,000万円以上の大口向け |
| 3 | ソニー銀行(円定期・1年) | 1.00% | 前月から上昇し、1.00%台に到達 |
| 4 | 徳島大正銀行 とくぎんネット支店(1年) | 1.00% | 上限100万円 |
| 5 | SBI新生銀行(1年) | 0.85% | 通常金利帯の有力候補 |
| 5 | オリックス銀行(1年) | 0.85% | 原則300万円以上1,000万円未満 |
12月号からの変化としては、ソニー銀行が1年で1.00%へ上がった点が大きく、トップのauじぶん銀行(1.05%)一強になりにくい状況になりました。なお、徳島大正銀行は上限100万円、オリックス銀行は1,000万円未満など、適用条件や上限で“向き不向き”が分かれます。預ける金額と期間に合わせて、金利だけでなく条件までセットで選ぶのがコツです。
より詳細な比較や最新情報を見たい方は、預金ナビの提供する「高金利な定期預金口座シミュレーター」でチェックできます。預け入れる金額を入れると自分がもらえる金利の金額で分かって便利なので、是非ご活用ください。
個人向け国債変動10年は1.39%へ上昇
最後に注目したいのは個人向け国債・変動10年です。
2026年1月募集分(1/7発表)では、初回適用利率が年1.39%となり、前月の年1.23%から0.16%(0.16ポイント)上昇しました。普通預金や定期預金も魅力的ですが、変動10年は「半年ごとに金利が見直される」仕組みなので、金利上昇局面では追随しやすいのが強みです。
また、最低金利(年0.05%)の下限があるため、極端に不利になりにくい点も堅実派には安心材料です。今後の金利動向をこまめに追うのが負担に感じる方ほど、変動10年の相性は良くなってきています。
最新の金利推移をグラフで見たい方は、以下のリンクよりどうぞ。
まとめ
2026年1月(1/10時点)は、普通預金で0.70%クラスが台頭し、日常資金の置き場の選択肢が一段良くなりました。定期預金(1年)も1.05%を軸に1.00%台が増え、預け方次第で納得感のある運用がしやすい局面です。そして何より、個人向け国債・変動10年が1.39%へ上がり、低リスクで「金利上昇に付いていく」手段として魅力が強まりました。
上限や条件を確認しつつ、自分の資金用途に合う預け先を選べば「リスクは取りたくないけど、少しでも増やしたい」にしっかり応えられます。最新情報を上手に活用して、堅実に資産を育てていきましょう。
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